2013.09.17
プロレスを引退したピーちゃん、小豆島で謎のマスクマンになる!
マスクド・タイガー選手がMAPWを立ち上げる前に所属していた団体で、タッグを組んでいたアメリカンショートヘアMIXのピーちゃんは、団体崩壊時のいざこざに嫌気がさし、山小屋で隠居生活をしていました。
そんなピーちゃんの元へと遊びに行ったマスクド・タイガー選手が、MAPWへの復帰を誘ったのですが、いい返事はもらえませんでした。
というのが、前回までのあらすじです(詳しくはこちら)。
そんな訳でMAPWへの入団を断ったピーちゃんですが、体を壊して引退したわけではないので、まだまだプロレス界に未練はあるようです。
「タイガーのやつ、今でも俺のことを待っていてくれているんだな。でもいまさら現役復帰なんて…。うーん、とりあえず自分探しの旅にでも出るか!」
ということで、ちょうどマイルもたまっていたので、勢いで四国の高松空港までやってきました。
特に行き先を決めていなかったピーちゃんですが、お汁粉が好きという理由で、小豆島へと渡ることにしたようです。
ええと、小豆島は、「あずき島」でなく、「しょうど島」ですよ。
どうやらピーちゃん、漢字は苦手のようです。さすがアメショMIX。
小豆島へと上陸したピーちゃんは、プロレスに復帰をするかどうかを考えつつも、久しぶりの一人旅を満喫しました。
自問自答の旅をしている間に、どうやらプロレスラーへの復帰に気持ちが傾いてきたようです。
そんなピーちゃんの前に、なにやら怪しげな洞窟が現れました。
妖気のようなものが漂ったこの穴に、吸い寄せられるように入ってしまいましたが、大丈夫でしょうか。
洞窟の奥にあったのは、どうやら覆面のようです。
道に落ちているものは食べない方針のピーちゃんですが、プロレスへの復帰を考えていたため、洞窟に落ちている覆面に、つい手が伸びてしまいました。
な、なんとういうことでしょう!
ピーちゃんが手に取ると、その覆面は急に光りだし、ピーちゃんの顔と一体化したのです!
そしてそこに現れたのは、いつのまにかパンツとシューズも装着した、謎の覆面レスラー!
ええと、誰に対する自己紹介でしょうか。
その名前からすると、どうやらこの覆面は、アライグマの骸骨をモチーフにしたマスクのようです。
しかしなぜ、こんなところにアライグマの覆面があるのでしょう。
覆面に憑りつかれてしまったピーちゃんは、うつろな目線のまま、どこかへと歩いていってしまいました。
さてさて、アライグ魔・ザ・スカルとなってしまったピーちゃんの運命は如何に!
ちなみにアライグ魔・ザ・スカルの詳しい情報は、こちらに載っています。