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2013.09.17

プロレスを引退したピーちゃん、小豆島で謎のマスクマンになる!

マスクド・タイガー選手がMAPWを立ち上げる前に所属していた団体で、タッグを組んでいたアメリカンショートヘアMIXのピーちゃんは、団体崩壊時のいざこざに嫌気がさし、山小屋で隠居生活をしていました。

 

そんなピーちゃんの元へと遊びに行ったマスクド・タイガー選手が、MAPWへの復帰を誘ったのですが、いい返事はもらえませんでした。

 

というのが、前回までのあらすじです(詳しくはこちら)。

 

「なあピーちゃん、また俺とタッグを組まないか?」

「ピーちゃん、俺たちもう終わっちゃったのかなあ?」「バカヤロー、まだ始まっちゃいねえよ…って俺は引退したんだってば!」

 

そんな訳でMAPWへの入団を断ったピーちゃんですが、体を壊して引退したわけではないので、まだまだプロレス界に未練はあるようです。

 

「タイガーのやつ、今でも俺のことを待っていてくれているんだな。でもいまさら現役復帰なんて…。うーん、とりあえず自分探しの旅にでも出るか!」

 

ということで、ちょうどマイルもたまっていたので、勢いで四国の高松空港までやってきました。

 

たまったマイルで高松空港へやってきたピーちゃん

※ピーちゃんです

 

「さて、どこへいこうかな」

「よくこんな感じでタイガーと日本中を巡業で回ったなー」

 

特に行き先を決めていなかったピーちゃんですが、お汁粉が好きという理由で、小豆島へと渡ることにしたようです。

 

「いざ、あずき島へ」

「いざ、あずき島へ。お汁粉あるかな」

 

ええと、小豆島は、「あずき島」でなく、「しょうど島」ですよ。

どうやらピーちゃん、漢字は苦手のようです。さすがアメショMIX。

 

「船員が来たら、ぬいぐるみの振りをするかな」

「船員が来たら、ぬいぐるみの振りをするかな」

 

「さすがあずき島、シートがあずき色!」

「さすがあずき島のフェリー、シートがあずき色だ!」

 

「山小屋では食べられない、うまい魚でも食べたいな」

「かき氷屋があったら、抹茶あずきが食べたいな」

 

小豆島へと上陸したピーちゃんは、プロレスに復帰をするかどうかを考えつつも、久しぶりの一人旅を満喫しました。

 

「この瓦、落ち着くわー」

「この瓦、落ち着くわー」

 

「棚田!」

「『拝啓 タイガー様』…フロム棚田からの手紙」

 

「おっと、ついファイティングポーズをとってしまったぜ」

「おっと、ついファイティングポーズをとってしまったぜ」

 

「猫なのに犬島へいっちゃうもんね」

「猫なのに犬島へいっちゃうもんね」

 

「あそこからダイブを決めたら、さぞや気持ちいいだろうなー。いやいや、俺はもう引退したんだ」

「あそこからダイブを決めたら、さぞや気持ちいいだろうなー。いやいや、俺はもう引退したんだった」

 

「この石、爪を研ぐのに完璧!俺のプロレスの腕ももう一度研げば…いやいや」

「この石、爪を研ぐのに最高!俺のプロレスの腕も、もう一度研げば…いやいや」

 

「レスラーとしての俺は、もうこの精錬所のように錆びついてしまったんだ」

「レスラーとしての俺は、もうこの精錬所のように錆びついてしまったのさ」

 

「このシチュエーションでジェラートっていうのもなかなかあれだな」

「かき氷じゃなくてジェラートかよ!」

 

「俺、どうすればいいと思う?」

「俺、どうすればいいと思う?タイガーのやつ、もっと強引に誘ってくれてもよくない?」

 

「日本猫ならやっぱり醤油だな!(アメショMIXだけど)」

「日本猫ならやっぱり醤油だな!(アメショMIXだけど) 舐めすぎて、しょっぱいレスラーになったりして。ってもう現役じゃないからペロペロ」

 

「昔はこんな砂浜をタイガーと裸足で走って、下半身を鍛えたなあ」

「あー、気持ちいい。昔はこんな砂浜を、タイガーと裸足で走って、下半身を鍛えたなあ」

 

「レスラーをやめて山小屋に引きこもった俺は、この打ち上げられたカニと同じなんじゃないだろうか」

「レスラーをやめて山小屋に引きこもった俺は、この打ち上げられたカニと同じなんじゃないだろうか…いや俺はまだ戻れるはず…」

 

「この地獄の洗濯板みたいな景色を、プロレスの技に生かせないだろうか…いやいやいや」

「この地獄の洗濯板みたいな景色を、プロレスの技に生かせないだろうか…もう一度…」

 

自問自答の旅をしている間に、どうやらプロレスラーへの復帰に気持ちが傾いてきたようです。

 

そんなピーちゃんの前に、なにやら怪しげな洞窟が現れました。

妖気のようなものが漂ったこの穴に、吸い寄せられるように入ってしまいましたが、大丈夫でしょうか。

 

「こういう魅力的な穴があると、猫としては入らざるを得ないよね」

「こういう魅力的な穴があると、猫としては入らざるを得ないよね」

 

「ん、なんだろう、あれは」

「ん、なんだろう、あれは」

 

洞窟の奥にあったのは、どうやら覆面のようです。

 

 

道に落ちているものは食べない方針のピーちゃんですが、プロレスへの復帰を考えていたため、洞窟に落ちている覆面に、つい手が伸びてしまいました。

 

 

「か、かぶっちゃおうかな」

「か、かぶっちゃおうかな」

 

ショウドドドド!

ショウドドドド!

 

な、なんとういうことでしょう!

 

ピーちゃんが手に取ると、その覆面は急に光りだし、ピーちゃんの顔と一体化したのです!

 

そしてそこに現れたのは、いつのまにかパンツとシューズも装着した、謎の覆面レスラー!

 

「シャキーン!」

「我こそは、アライグ魔・ザ・スカル!」

 

ええと、誰に対する自己紹介でしょうか。

その名前からすると、どうやらこの覆面は、アライグマの骸骨をモチーフにしたマスクのようです。

しかしなぜ、こんなところにアライグマの覆面があるのでしょう。

 

覆面に憑りつかれてしまったピーちゃんは、うつろな目線のまま、どこかへと歩いていってしまいました。

 

「ガガガ…ギギギ…」

「ガガガ…ギギギ…」

 

さてさて、アライグ魔・ザ・スカルとなってしまったピーちゃんの運命は如何に!

 

ちなみにアライグ魔・ザ・スカルの詳しい情報は、こちらに載っています。